節約ライダーのブログ(F650GS)

子持ち貧乏サラリーマンが(カミさんに怒られないぎりぎりで)人生を最大限に楽しんでます

北海道ツーリング 三日目

3日目です。
友達の家に2泊したので実際は4日目なんですが、便宜上3日目とします(笑)。


途中立ち寄った桂沢湖のエゾ三笠竜像

今はもうこの地球上に生存していないのはもちろんなんですが、そもそもこの世に存在しなかった恐竜です(笑)。えっ???って思われる方はご自分で「エゾ三笠竜」で検索してみてください。悲しい過去が…


気を取り直して?


本日は富良野に行く予定。


本日の宿に到着!
今日は寝不足なのでサクッと近場で移動のみ。
と思って訪れた「ライダーハウス蜂の宿」



実はネットで事前にリストアップしていてこの日初めて行ってみたのですが、閉業していました(泣)
私が行った時にはオーナーがおらず、ほかにも途方にくれたライダーがいたので話を聞くと、つい最近廃業したとのこと。最近できた「民泊」で、それに類似したこれらの宿泊施設が再審査の対象となり、あえなく審査に漏れてしまった模様。法律に合わせて改装するにはそれなりのお金がかかるわけで…(北の国からの純 風・・・)
ライダーハウスとしての営業継続を断念してしまったのでしょう。
確かに、宿泊施設として最低限の基準を設けることは国としての仕事なのでしょうが、キャンプ場と民宿の中間のようなこのような安くて簡素な施設が無くなってしまうのは選択肢が減って悲しいです。狭い、汚い、風呂がない…雨風しのげてるだけでいい宿を探している同じ趣味を持つ仲間(この場合はラィダーや旅人)が集まれる施設、今後も無くなってほしくないものです。


気を取り直してライダーハウス蜂の宿でたむろっていたライダーに聞いて訪れた
「ライダーハウス クレッセ&エクセル」

超?キレイです!
実はライダーハウス蜂の宿は色々な「覚悟」が必要な宿と言うことを事前に調べていたので、その代案として訪れたこの宿。ライダーハウスと言うか相部屋のログハウスで、相部屋でなければ、ファミリーキャンプ場でおしゃれな家族やおしゃれな若者男女が利用するよう設置されたような小ぎれいな佇まい。


小汚いおっさんはちょっとひるんでしまいました(笑)。


でもここは、ネットでも「ライダーハウス」と紹介されているくらいライダーの利用率の高い宿。バイク用の屋根付きガレージもあります。1泊¥1000前払い。3人×2段で6人部屋です。


お風呂行きます。
ライハにもシャワーはあるようですが、せっかくなので温泉を探します。
で、ついたのがここ

フラヌイ温泉


富良野はフラヌイが語源なのかな?カタカナなのはアイヌ語が由来だからでしょう。知らんけど…


なかなか面白い温泉でした。特徴は一番奥にあるヌル湯。加温なしの源泉かけ流しで、源泉温度は34度とのこと。色は茶褐色でタオルもうっすら染まります。ぬるいのでいつまでも入っていられます。


途中スーパーに寄りライハの東屋で夕食。

完全に酒のつまみです(笑)。ビールはサッポロ ホワイトベルグ。発泡酒ですがホワイトビールのような柔らかい口当たりと香りが特徴で
大好きです。
これは本州でも売っているのですが、最近売っているところが少なくなり見つけるとすかさず買うようになりました。


東屋は板で囲われていますがこの時期の夜の富良野はまだ肌寒い。風が吹けば寒いくらい。スエットの長袖だけでは足りずウィンドブレーカーを羽織ります。
ホントはつまみをパクつきビールをちびちびと思っていたのですが、たまらずバンガローに逃げ込みます。そのちょっと前にカブ4台の集団がチェックインしてきました。そのうちの一人が同じバンガローの同室となりました。大学生のその方はほかのおじさま方とカブ仲間かと思いましたが、道中で知り合ってカブ話?で意気投合し今晩同じ宿に投宿したとのこと。
お互い次の日の予定を立てながらしゃべったりしてました。私は次の日釧路方面に行く予定で、釧路に行くというよりは次の宿釧路の有名ライハ「銀鱗荘」に行くのが目的。バンガローから電話で予約を入れますが、料金が最近上がったとのこと。以前は相部屋夕食付¥2900だったものが¥3800になったとのこと。まあまあな値上げですが、迷わず予約。


1時間ほど同室大学生と話をして23時ころ就寝。
3日目?終了

北海道ツーリング 二日目

昨日は出港が11時と遅かった為、風呂やら晩酌やらで一時半くらいまで起きていた。
さすがにその頃までいると、ロビーは閑散としていた。


で、この船は秋田に寄港する便なのだが、5時頃照明がつき出す。
3時間半で起こされるが、こっちは必死で寝ようとする。ツーリストJと言う最も安い席で、最近では少なくなったいわゆる雑魚寝部屋。窮屈ではあるが秋田で寄港した際に同室の何人かが下船した。そうこうして8時半まで頑張ってゴロゴロするが、ついに「起きているほうが楽」だと悟り、観念して雑魚寝の寝床を後にしてロビーに出る。


天気は晴れ時々曇り

とにかくすることがない。
共用スペースの椅子で旅行雑誌を眺めたり、不安定な電波のなかたまに入るライン着信をチェックしたりすごす。


昼食。今回は給湯室のお湯で…

レトルトを温める。包装の袋にお湯をため、時々お湯を交換しながら20分ほど待つ。

今日のランチはカレーライス!
することがなくビールでも飲みたい気持ちだが下船後にバイクに乗るためお酒が飲めない…


いよいよ下船(これは乗船時の画像。のんびり甲板に降りたので下船時は他のライダーはすでに準備万端だった。


北海道上陸!

一路北へ・・・


今晩は友達の家に行きます。
2日目終了

北海道ツーリング 一日目

こんな日に限ってやってもうた…。
仕事で親指を火傷した。
直ぐに冷やしたが、やけどしたところがジンジンする。



フェリー時間に合わせ早上がりで16時10分終業。速攻着替えて職場の駐車場を出発したのは16時30分。曇ってはいるが、雨はなし。


天気予報では、越後湯沢で雨予報なので、メッシュジャケットにアウトドア防風パンツと、下のみカッパ着用。ちなみにバイクに掛けてあるカッパは朝通勤で使ったもの。夕方出発時に濡れたカッパは着たくなかったので職場の秘密の場所に掛けておく。1週間帰ってこないので湿気たまま畳むと間違えなく臭くなっている。


走り出したが先ほどのやけど、思ったより軽症でほっとする。が、左の親指はウインカー出すたびに皮がむけそうで落ち着かない。


30分で高速の入口に。これでしばらくウィンカーは使わなくて済む。
一路新潟に向けて出発。なんたって時間がない!
フェリー手続き開始時間までgoogle先生の予想到着時間では50分ほどの余裕しかない。



順調に距離を重ねるも、天気予報ズバリ的中で峠を超える手前から雨が降り出す。


シールドに撥水液を塗ってはいたが、微妙な霧雨&対向車のライトで水滴が乱反射して、視界悪い。


途中、お世話になる友人の家用に、お土産を買う。


高速を降り、給油。コンビニで今日の
ツマミを買い、フェリーターミナルへ。


出向前一時間半前。すでに三十台くらいのバイクが並んでいる。その内の20台くらいが苫小牧行きに乗船。残りは小樽行きと思われる。



乗船。他のライダーは手慣れた手付きでバイクから荷物をおろし次々に客室に移動。
係員に質問しているのは俺だけ。


客室で荷物を整理。ロビーで缶ビールとツマミをツツキ、風呂へ。露天風呂がないので、前回帰省で乗った船とは違うらしい。
ここで、洗面道具入れがベタベタになっていることに気が付く。シャンプーの小瓶の蓋が開いていた…十分以上かけて全部洗う。

すでに深夜の時間ではあるが、フェリーに乗る前のコンビニで調達した弁当で乾杯。
すでにロビーは閑散としていた。


一日目終わり